【書籍紹介】ビジョナリーカンパニー特別編
ビジョナリーカンパニー、昔の会社の憧れの上司に勧められて買ったものの、
5年以上持ってはいたのですが読んでおらず。
メルカリに出したところ売れたのですが、
売る前にちょっと読んでみたら、意外と読みやすく面白かったです^^;
特別編は、社会セクターの組織についてである。
①「偉大さ」の定義ー経営指標が使えない中で、偉大さを判断する
→アウトプットが経営利益でないことが、ビジネスセクターと異なる
だが、質的、量的にファクトベースで「偉大さ」を測ることはできる
②第五水準のリーダーシップー分散型組織構造で成功を収める
→社会セクターは垂直構造になっておらずトップダウンでの指示が降りない。指導者が個人の野心を追求していたら、直接に権力を行使する力を持たないので、誰もいうことを聞かない。個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さという矛盾した性格の組み合わせが必要
③最初に人を選ぶ
→選考基準は高く。後で解雇が難しい。それに選考基準が難しい方が、優秀な人材が集まる。人を選んだ後でゴールを決める。
④ハリネズミの概念ー利益動機のない中で、経済的原動力を見直す
→「情熱を持って取り組めるもの」「世界一になれる部分」「資源の原動力になるもの」を理解し、三つが重なるポイントを理解。
⑤弾み車を回すーブランド構築して勢いをつける
→ハリネズミを徹底。重ならないものにはNOをいう姿勢が重要。
二巻も関連していそうなので、
また中古で買って笑、読んでみようと思います。